初心者のための木彫り教室No1「簡単な葉っぱを彫る」

Youtube動画です、文章読むのがめんどくさい方はこちらをご覧ください。

初心者のための木彫り教室、第一回目は「簡単な葉っぱを彫る」です。

まず用意するものは彫刻刀、彫るための木材、下絵、カーボン紙、鉛筆、画びょうです。

用意するもの
  • 彫刻刀
  • 木材
  • 下絵
  • カーボン紙
  • 鉛筆
  • 画びょう

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彫る板に下絵を写す

まずは、彫る板と下絵を用意します。

下絵は下のリンクからダウンロードできます。

彫る板と下絵が準備出来たら、下絵を彫る板に画びょうで固定していきます。

この時に下絵の枠線に沿って織り目をつけておくと、画びょうで固定する際に便利です。

画びょうで下絵を固定出来たら、下絵の下にカーボン紙を入れます。

カーボン紙を下絵の下に入れたら、下絵を鉛筆でなぞっていきます。

下絵を写し終わるとこんな感じ。


実際に葉っぱを彫ってみる

下絵が写し終わったら、実際に彫刻刀を使って彫っていきましょう!

やり方は2つあります。

  • 平刀で上から突いて彫っていく
  • 三角刀で大まかに線を入れて彫っていく

実は初心者の人には三角刀の扱いは難しいかもしれません。

ですので、本当の初心者の方は平刀や極浅の丸刀などで上から下絵の輪郭線を突いて彫っていくやり方をおススメします。

三角刀の扱いは初心者の方には難しいかもしれませんが、三角刀のメリットもあります。

それは、三角刀を入れてから彫ると 時間の短縮になることと、深く彫れるので、より立体感を出しやすいということです。

三角刀を使うメリット

彫る時間の短縮

一気に深く彫れるので、立体感を出しやすい。

三角刀を使うデメリット

初心者には扱いが難しい。

ちゃんと道具が研げてないと、綺麗に削れない。

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モリ

本当に木彫りが初めての人には、平刀や極浅の丸刀で上から地道に突いて彫ることをおススメします。


三角刀を使って彫る方法

初心者は三角刀を使うより、平刀で上から地道に突いて彫ってくださいと言っておきながら、

「お前は三角刀使うんかい!」

と突っ込まれそうですが、時間の短縮ってことでご理解ください。

外側の輪郭線を三角刀で削ったら、ついでに葉っぱの中の輪郭線も三角刀で削っていきましょう。

彫刻刀を使う際の注意点としては、できるだけ彫刻刀を持っている反対側の手を彫刻刀の前に置かないという事です。

彫刻刀の前に手があると、道具が滑ったときにザックリ手を切ってしまいます。

彫刻刀の扱いには十分注意しましょう。

と言いながら、彫刻刀の前に手を置かないのはあくまで初心者さん用の説明であって、我々プロは全然、彫刻刀の前に手を置いて作業します。

そうでないと力も入らないし、効率が悪いからです。

怪我をしても大丈夫と言う人は、自己責任で彫刻を楽しんでください。

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モリ

「彫刻刀の前に手を置かないように」というのは初心者さん用の説明、プロはそんなことしません、怪我しても大丈夫だという人は自己責任でやってみてください。


深くっ彫って立体感を出す

超初心者の方であれば、三角刀で葉っぱの輪郭線を彫るだけで十分でしょう。

しかし

「もっと彫りたい!」

という方は、ここからさらに立体感を出していきます。

そう!彫刻の醍醐味は立体感です。

立体感を出すことが出来れば、

「彫刻してる!」

という満足感を味わえると思います。

では、どうしたらこんな平べったい葉っぱの立体感を出せるのでしょうか?

答えは簡単です。

深く彫る!

そうです!たったこれだけのことで、物足りなかった彫刻の葉っぱが

「なんかすごいやん!」

という仕上がりになるのです。

やり方は簡単です。

三角刀で削った葉っぱの輪郭に沿って、さらに上から平刀や極浅の丸刀、小刀で突いていき

葉っぱの周りを丸刀で削って凹ませていきます。

実際に写真で見ていきましょう。

三角刀で削った輪郭線を、上から平刀で突いていきます。

上から突いた輪郭線を丸刀で横から削って凹ませていきます。

もっと立体感を出したいときはさらに上から平刀で突いて、さらに丸刀で削っていきます。

丸刀の跡がついていても良いんですが、気になる人は極浅の丸刀で綺麗にならしていきます。

簡単な葉っぱの彫刻完成

「簡単な葉っぱの彫刻」完成しました。

これを見て彫刻チャレンジしてみたいを思った方は、頑張ってください!


桂の木は彫刻初心者にはお勧めできないかも?

今回、葉っぱを彫刻した木材はインターネットで買った桂の木だったのですが

正直、初心者の方には「お勧めできないなあ」と思いました。

今回ハズレだっただけかもしれませんが、とにかく固い!

ちょっと彫りやすい木とは言えないですね。

初心者のための木彫り教室動画第2回で扱ったのが朴木だったのですが、朴木のほうが全然おすすめです。

本当は姫小松や紅松がおすすめなのですが、輸入規制とかいろいろあって手に入りずらく高額なので

ネットでも手に入りやすいなど、現実的なことを考えると今の時点では「朴木がおすすめ」なんではないかと思います。

あと、Youtube動画森の木彫り教室をやっていますので良かったらそちらも合わせてご覧ください。

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